鳥谷部の家は、木+鉄で建てる第三の工法「テクノストラクチャー工法」を採用しています。テクノストラクチャーとは、木の梁に鉄を組み合わせ強度を高めた「テクノビーム」を使い、梁と柱との接合部にも金具を用いて、家の骨格を強化したハイブリッド工法です。地震に強く、安全性と快適性を両立しコストパフォーマンスに優れた家、それがテクノストラクチャーの家です。
木と鉄の強い梁が支える「地震に強い家」
木の良さを生かし弱点を徹底的に補強した「テクノビーム」
「テクノストラクチャー」は、集成材に鉄を挟んだサンドイッチ構造の梁に「テクノビーム」を使用する工法で、梁(はり)以外の主要構造は全て木材です。従来の軽量鉄骨とは異なり、鉄が集成材の枠に収まる構造になり、鉄の部分が断熱材の内側に施工される構造ですから梁(はり)の鉄の部分に結露したり、熱を内と外に伝える熱橋(ねっきょう)になる心配もありません。テクノストラクチャーの柱の引き抜き設計強度は、一般的な木造接合金具を使用した場合と比べ約3倍の強度があります。